人見知り営業マン 歩く花ブログ

インドア派も家族のためなら外に出ます。お出かけスポットや購入品を紹介するブログ

歴史を体感!横須賀の三笠公園で戦艦三笠を堪能できる完全ガイド

*PR含む内容になります

歴史を体感!横須賀の三笠公園で戦艦三笠を堪能できる完全ガイド

こんにちは!公園大好き!内谷慶です(笑)

公園といっても、今回は一味違います!

横須賀の三笠公園について調べているあなた!素晴らしい選択です!日本の都市公園100選にも選ばれた歴史的名所で、特に圧巻の戦艦三笠は世界三大記念艦の一つとして知られています。

「でも、歴史って少し堅苦しそう...楽しめるところある?」と思っていませんか?

ご安心ください!三笠公園は歴史だけでなく、音楽噴水や芝生広場、子ども向け遊具もあり、家族連れでも楽しめる場所なんです。最近はVR体験も導入され、112年前の日本海海戦をリアルに体験できるようになりました。

戦艦内の見学時間は30分から1時間とコンパクトになっていますが、周辺にはカフェやレストランも充実しているので、一日中、十分楽しめます。

この記事では、三笠公園の見どころから戦艦三笠の内部情報、アクセス方法、周辺のランチスポットまで詳しくご紹介します。初めて訪れる方でも迷わず楽しめる完全ガイドになっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

近辺の名所の記事も一緒にチェックしてください!

 

arukuhana.uchiyakeiblog.com

arukuhana.uchiyakeiblog.com

 

1. 横須賀の三笠公園レビュー!三笠公園とは?

神奈川県横須賀市に位置する三笠公園は、「水と光と音」をテーマにした美しい都市公園です。四季折々の美しさを楽しめるこの公園は、単なる憩いの場ではなく、日本の近代史の一端を担う重要な史跡でもあります。

公園内には、心を和ませる音楽に合わせて優雅に舞う噴水があり、18メートルもの高さを誇るモニュメントや美しい壁泉(ウォール・ファウンテン)も設置されています。夕暮れ時に訪れると、これらの施設がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な景観を楽しむことができます。

しかし、三笠公園の最大の魅力は何と言っても、日露戦争で活躍した「戦艦三笠」が実物保存・公開されていることでしょう。この戦艦三笠は「世界三大記念艦」の一つとして知られ、イギリスのVictory号、アメリカのConstitution号と並び、世界的にも価値の高い歴史的遺産です。

www.kinenkan-mikasa.or.jp

園内には、日本海海戦連合艦隊を勝利に導いた東郷平八郎司令長官の銅像も建立されており、多くの観光客が記念撮影をするスポットになっています。この銅像の姿勢は、実際に東郷長官が日本海海戦で採った指揮姿勢を再現したもので、歴史ファンにはたまらない光景です。

また、三笠公園は小さなお子さんから大人まで幅広い年齢層が楽しめるよう、広々とした芝生広場や子ども向けの遊具も整備されています。野外ステージでは定期的にイベントが開催され、特に毎年5月に行われる「よこすかカレーフェスティバル」は大盛況。横須賀名物の「海軍カレー」をはじめ、全国各地のご当地カレーを味わえる人気イベントです。

さらに、三笠公園からは猿島へのフェリーも出ており、観光の拠点としても最適な場所になっています。日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」の両方に選ばれた、まさに一度は訪れるべき名所と言えるでしょう。

2. 横須賀の三笠公園の戦艦三笠内レビュー!写真多めで!

いよいよ、三笠公園の目玉である戦艦三笠の内部をご紹介します。1905年の日本海海戦連合艦隊の旗艦として活躍したこの戦艦は、日本の近代史を語る上で欠かせない存在です。

皆でやろう!無線電信機!

艦内に入ってまず目につくのが、三六式無線電信機です。当時の通信技術の粋を集めたこの装置は、忠実に復元されており、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

この無線電信機は、日露戦争時代の海軍における重要な通信手段でした。近くには当時使われていたモールス信号の解説も掲示されており、「・・・---・・・」(SOS)などの有名な信号を学ぶことができます。

子どもから大人まで楽しめるよう、モールス信号を実際に打ってみる体験コーナーも設置されています。日本海海戦当時、この無線電信機がどのように使われていたのかを想像すると、歴史がぐっと身近に感じられますよ。

大砲を操作しよう!

戦艦の華といえば大砲です。三笠には補助砲として「40口径7.62cm砲(76mm速射砲)」が搭載されています。この補助砲は合計20門が艦内の各所に配置され、主に小型の敵艦を撃退するために使用されました。

実際に砲の照準器を覗いたり、装填の仕組みを見学できるようになっており、当時の兵士たちがどのように操作していたのかを体感することができます。

「76mm」というと小さく感じるかもしれませんが、実物を目の前にすると、その大きさと存在感に圧倒されます。現代の自動車のサイズほどもある砲身を手で触れることができるのは、三笠ならではの貴重な体験です。

迫力満点!前部主砲!



三笠の最大の武器と言えば、艦首に搭載された前部主砲です。40口径30.5cm連装砲塔(レプリカ)が設置されており、その迫力は圧巻の一言。

この主砲は、386kgもある弾頭を最大13.7kmも離れた場所まで発射することができました。現代の感覚では信じられないかもしれませんが、これは東京駅から新宿駅までの距離よりも長いのです!

また、1分間に1発以上発射できる性能は、当時としては驚異的な速さでした。この主砲の威力が日本海海戦での勝利の一因となったことは間違いありません。

主砲の周囲には、当時の砲術についての詳しい解説や、実際に使われていた弾丸のレプリカなども展示されています。写真スポットとしても人気で、主砲をバックに家族で記念撮影をする光景もよく見られます。

司令塔からいい景色!

戦艦三笠の中枢とも言える司令塔は、見学コースのハイライトの一つです。この司令塔は35cmもの厚さの鋼板で囲まれた装甲艦橋になっており、敵の砲弾から指揮官たちを守る役割を果たしていました。

司令塔内部には、当時使われていた磁気羅針儀(コンパス)、操舵輪、速力指示器などが展示されています。これらは実際に東郷平八郎司令長官や艦長が使用していたもので、歴史的価値は計り知れません。

また、司令塔からは横須賀港を一望できる絶景ポイントにもなっています。晴れた日には東京湾を行き交う船舶や、遠くに見える房総半島まで見渡すことができ、多くの観光客が足を止めて景色を楽しんでいます。

東郷長官がこの場所に立ち、「うちてしやまん」の有名な電文を発したシーンを想像すると、歴史の重みを実感せずにはいられません。

三笠の艦内!歴史を知ろう!

艦内には、戦艦三笠だけでなく、日本海海戦に参加した他の艦船やロシア艦隊の精巧な模型が数多く展示されています。さらに、太平洋戦争期や現代の海上自衛隊の艦艇模型まであり、日本の海軍の変遷を一度に見ることができます。

中央ホールには「世界三大記念艦」の模型も並び、三笠とイギリスのVictory号、アメリカのConstitution号を比較することもできます。

また、歴史資料や実物展示も充実しています。三笠の艦首飾り(実物)、主砲弾や鍛鋼榴弾の模型、ドイツ・クルップ社製の装甲板、東郷平八郎元帥の軍服・軍靴などが展示されています。

特に注目すべきは、日本海軍の、当時の最先端技術を伝える貴重な実物資料です。これらは専門家でなくても、その精密さと技術力の高さに感嘆せずにはいられません。



VR日本海海戦を体験しよう!

近年、戦艦三笠内に新たに導入されたのがVR日本海海戦です。最新のVRバーチャルリアリティ)技術を駆使したこの体験コーナーでは、東郷平八郎司令長官や秋山真之参謀と同じ視点で、日本海海戦の歴史的瞬間を追体験することができます。

VRゴーグルを装着すると、そこはまさに112年前の日本海。ロシアのバルチック艦隊の出現から、連合艦隊の各艦の様子、火を吹く前部主砲の迫力、そして戦術的天才と称えられる東郷ターン(敵前大回頭)まで、名場面をリアルに体感できます。

「歴史って難しそう...」と思っていた方も、このVR体験を通じて、まるで自分がその場にいたかのような臨場感で歴史を学べるのは、三笠ならではの魅力です。三笠艦内観覧料に込みで利用できるので、ぜひ体験してみてください。

当時の艦内生活を想像しよう!

戦艦三笠内では、東郷平八郎連合艦隊司令長官の公室や参謀長室、艦長室などが忠実に復元されています。

特に注目すべきは長官公室です。この部屋は日露戦争でロシアからの降伏申し入れを受けた歴史的な場所で、重厚な家具と華やかな装飾が施されています。当時の軍艦の中では考えられないほど豪華な内装に、東郷長官の地位の高さが伺えます。

また、バスルームも見学できます。特にバスルームは、船内とは思えないほど広々としており、当時の技術力の高さを物語っています。

甲板は建造当時のままチーク材が使用されています。このチーク材は滑りにくく、熱を持ちにくい特性から、軍艦の甲板材料として重宝されていました。足元から艦の歴史を感じることができるでしょう。

甲板からは大砲が所々から飛び出しており、その迫力は圧倒的です。いざ敵艦が現れたとき、これらの大砲がどれほどの轟音を響かせたのか、想像するだけでも身震いがします。

3. 横須賀の三笠公園の詳細情報を知ろう!

アクセス 最寄り駅など

三笠公園へのアクセス方法は複数あります。最も一般的なのは、京急線横須賀中央駅」から徒歩約15分のルートです。駅を出て坂を下って海沿いに進むと、自然と公園が見えてきます。

また、JR「横須賀駅」からは京急バスの「中央1系統(横須賀中央・三笠循環)」に乗車し、「三笠公園」バス停で下車すると便利です。所要時間は約10分で、特に坂道が苦手な方や小さなお子様連れの方にはこちらのルートがおすすめです。

あるいは、「大滝町」バス停で下車し、徒歩約7分のルートもあります。この場合、横須賀の商店街を通るので、ついでに買い物も楽しめます。

住所は〒238-0003 神奈川県横須賀市稲岡町82-19です。カーナビで設定する際はこちらをご利用ください。

駐車場と料金

内谷がAIで作成した画像です

三笠公園を車で訪れる場合は、公式の「三笠公園第3駐車場」が便利です。料金は最初の1時間が約420円、以降30分ごとに約210円加算されます。ただし、長時間利用する場合は、最大料金(1,000円~1,300円程度)が設定されているところが多いので安心です。

周辺には複数の民間駐車場もあり、基本料金は30分200円前後、24時間最大1,200~1,300円程度が目安です。週末や祝日は混雑することが多いので、少し早めの時間に到着するのがおすすめです。

大型バスでの来園を予定している団体は、「よこすかポートマーケット」駐車場(有料・要予約)を利用することができます。事前に予約が必要なので、計画的に準備しましょう。

また、障害者手帳をお持ちの方は駐車料金免除制度があります。受付で手帳を提示すると、駐車料金が免除されるので、ぜひ活用してください。

三笠の入場料金

内谷がAIで作成した画像です

戦艦三笠の観覧には、以下の入場料がかかります。

  • 一般:600円
  • シニア(65歳以上):500円
  • 高校生:300円
  • 小・中学生:無料
  • 障がい者:200円(介護者2名まで同額)

また、様々な割引制度もあります。例えば、20名以上の団体であれば、一般・シニアは500円、高校生は200円に割引されます。

イベント期間中は特別料金が設定されることもあります。2025年のよこすかカレーフェスティバル期間(5月17・18日)には、一般・シニアが300円に割引されます。さらに、日本海海戦120周年記念日にあたる2025年5月27日は、観覧料が無料になります。

横須賀美術館の入館券や猿島への入場券、「マップル」を持参すると、一般料金が600円から500円に割引されるサービスもあります。

入場券は三笠売店に設置されている自動券売機で購入できます。クレジットカードや電子マネーにも対応しているので便利です。

営業時間

内谷がAIで作成した画像です

戦艦三笠の見学時間は季節によって変わります。一般的には9:00~17:00(最終入場は16:30)ですが、夏季(7月・8月)は9:00~18:00(最終入場は17:30)に延長されます。

三笠公園自体は24時間開放されていますが、夜間は照明が限られているため、戦艦見学は日中に行うことをおすすめします。特に写真撮影をご希望の方は、午前中の光が差し込む時間帯が最適です。

また、年末年始(12月29日~1月3日)は休館となりますので、この期間の訪問を計画している方はご注意ください。

イベント情報

三笠公園では年間を通して様々なイベントが開催されています。2025年の主なイベントをご紹介します。

OCEAN MARKET FES 2025
2025年4月27日(日)~5月6日(火・祝)に開催される大型フェスティバルです。音楽ライブやフードブース、観光情報コーナーなど多彩な内容で、ゴールデンウィークの賑わいを演出します。

LIFESTYLE with DOGS
同期間中には、愛犬と一緒に楽しめる「LIFESTYLE with DOGS」も開催されます。おさんぽWANグランプリや保護犬紹介イベント、ペット防災啓発など、愛犬家にとって嬉しい企画が満載です。

FES☆TIVE Presents「波響祭」
2025年5月6日(火・祝)には、人気アイドルグループFES☆TIVE主催の音楽イベント「波響祭」が開催されます。複数のアイドルグループが出演し、海を背景にしたステージで熱いパフォーマンスを繰り広げます。

カレーフェスティバル
例年人気の「よこすかカレーフェスティバル」は、2025年は三笠公園のリニューアル工事のため、近隣のヴェルニー公園で開催予定です。横須賀名物の海軍カレーをはじめ、全国各地のご当地カレーが一堂に会する人気イベントなので、カレー好きは要チェックです。

イベント情報は随時更新されますので、訪問前に三笠公園の公式ウェブサイトで最新情報をご確認ください。

公式サイトです↓

www.kanagawaparks.com

近くのランチ情報

内谷がAIで作成した画像です

三笠公園周辺には様々な飲食店があり、観光の合間に美味しい食事を楽しむことができます。

ポートマーケット内フードコート「よこすかポートマーケット」には約15〜20店舗の飲食店が集まっています。海鮮料理店、パン工房、プリン専門店、ジェラート店、カフェ、スイーツ店などバラエティ豊かな店舗が揃い、好みに合わせて選べます。特に新鮮な海産物を使った料理は絶品で、横須賀ならではの味わいを楽しめます。

内谷のブログでも紹介しているので見てください!

 

Mikasa Cafe
戦艦三笠の近くにある「Mikasa Cafe」は、カフェテリア形式で気軽に利用できるランチスポットです。価格帯は約1,000〜2,000円と手頃で、デリバリーやテイクアウトも可能。甲板の上でのんびりランチを楽しみたい方におすすめです。海軍カレーなどの横須賀名物も味わえます。

 

DOO's DELI Mexican Restaurant
少し変わった味を楽しみたい方には、「DOO's DELI Mexican Restaurant」がおすすめです。本格的なメキシコ料理を提供するカジュアルなレストランで、タコスやブリトーなどを楽しめます。価格は約1,000~2,000円と手頃で、無料駐車場もあるので車での訪問も便利です。

 

どのお店も地元の人や観光客に人気があるので、特に週末やお昼時は混雑することがあります。時間に余裕を持って訪れるか、少し早めのランチタイムを狙うと良いでしょう。

4. 横須賀の三笠公園の記事まとめ

いかがでしたか?今の日本があるのは、過去に色んな方が日本を守るために動いていたということを改めて感じました。

横須賀の三笠公園は、日本の近代海軍の歴史を今に伝える貴重な場所であると同時に、家族で一日中楽しめる魅力的な観光スポットです。「水と光と音」をテーマにした美しい公園内には、世界三大記念艦の一つである戦艦三笠が保存・公開されており、歴史ファンはもちろん、子どもから大人まで様々な視点で楽しむことができます。

戦艦三笠の内部では、無線電信機や補助砲、前部主砲、司令塔など、当時の最先端技術や戦術を学ぶことができます。特に近年導入されたVR日本海海戦体験は、現代の技術を使って112年前の歴史的瞬間を追体験できる画期的な取り組みです。

訪問の際は、京急横須賀中央駅」からのアクセスが便利で、車で来る場合は三笠公園第3駐車場が利用できます。戦艦三笠の入場料は一般600円ですが、様々な割引制度もあるので活用しましょう。2025年は日本海海戦120周年にあたり、5月27日は入場無料になるなど、特別イベントも予定されています。

また、周辺には「よこすかポートマーケット」をはじめとする飲食店が充実しているので、観光の合間に横須賀グルメを堪能することもできます。

三笠公園を訪れることで得られるのは、単なる歴史知識だけではありません。日本の近代化を支えた先人たちの知恵と勇気、そして技術力の高さを肌で感じることができる貴重な体験です。家族での思い出作りにも、歴史学習にも、写真撮影にも最適な場所です。

ぜひ一度、横須賀の三笠公園を訪れて、迫力ある戦艦三笠と美しい公園の景観を体感してみてください!

特に2025年は様々な記念イベントが予定されている特別な年です。日本の誇りを感じられる歴史旅へ、皆さんをお待ちしています!