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【今話題の備蓄米!】格安米の味をレビュー!味の不安を解消し、美味しく食べるための方法も!
こんにちは!内谷慶です!
今、世間は備蓄米(随意契約米)のニュースが絶えずありますよね?毎週、米の流通価格が下がったかどうか注目を浴びてますよね?
今回、実はたまたま、マイフェイバリットスーパーの生鮮市場TOPさんに米を買いに行ったら、なんとあったんです!
驚きました!チラシにも載ってなかったので、見間違いかと思いましたが、間違いありません!備蓄米(古古古米)です!
少し迷いましたが、TVで見る有名人に会っちゃった感覚?に襲われまして、つい買っちゃいました!明らかに安かったからです!(ちなみに銘柄米は4200円〜でした)
でも「備蓄米って本当に美味しくないの?」「安いから買ってみたいけど、味が心配…って聞いたことある」そんな疑問を抱えていませんか?
2024年の米価高騰を受けて政府が放出した備蓄米が、ようやくスーパーで格安販売されるようになりました。しかし、「古い米だから美味しくない」「匂いがする」といった噂を聞いて、購入を躊躇している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に備蓄米を購入して徹底的に味をレビューし、「備蓄米の味」について知りたいあなたの疑問をすべて解決します。さらに、備蓄米を新米のように美味しく食べる裏ワザも大公開!
読み終わる頃には、備蓄米への不安が解消され、安心して購入できるようになるでしょう。節約しながら美味しいご飯を楽しみたい方は、ぜひ最後までお読みください。
話題の備蓄米!なぜ出回った?
備蓄米とは?
備蓄米とは、凶作や不作時の米の供給不足に備えて日本政府が保管している米のことです。1995年(平成7年)に「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」が施行されて制度化されました。
簡単に言うと、国が「お米が足りなくなったときのために」と蓄えている緊急用のお米です。まるで家庭の非常食のような役割を、国レベルで行っているのが備蓄米なのです。
今回備蓄米が市場に出回ることになった背景には、2024年から続く米価の急激な高騰があります。当初、農林水産省は価格下落や農家保護の観点から備蓄米の放出に消極的でした。しかし、秋以降も米価が上昇し続け、消費者の間で買い占めや混乱が拡大したため、緊急措置として方針転換に至ったのです。
2025年2月14日に正式に備蓄米の放出が決定され、まずは入札形式で業者に売却、その後は小売業者への随意契約方式へと切り替えられました。これにより、私たちの身近なスーパーでも備蓄米を購入できるようになったのです。
なぜ味が落ちる?長期保存がお米に与える影響
備蓄米は基本的に3年から5年程度の期間で保存されており、古くなったものから順に計画的に入れ替えられています。政府の備蓄米は玄米の状態で保管され、温度や湿度を管理した専用倉庫で保存されています。
2025年に放出されている備蓄米は主に2021年産と2022年産で、2022年産が約20万トン、2021年産が約10万トンです。つまり、備蓄米は購入から約3〜5年以内の比較的新しい年産の米が中心となっています。
お米の「酸化」と「乾燥」が味に与える影響
備蓄米の味が落ちる主な理由は、長期保存による水分の減少と脂肪分の酸化です。
お米も生鮮食品の一種で、時間が経つにつれて品質が変化します。保存中にお米が乾燥することで、炊いたときにパサつきやモチモチ感が損なわれやすくなります。これは、お米の内部の水分が少しずつ蒸発してしまうためです。
また、米の表面の脂肪分が酸化することで「古米臭」と呼ばれる独特のにおいが発生し、風味が弱くなることもあります。これは、油を長期間放置すると酸化して匂いが変わるのと同じ現象です。
ただし、適切な保存環境下で管理されている備蓄米は、思っているほど劣化していないのが実情です。
話題の備蓄米は本当にまずい?普段のお米との味の違いレビュー!
実際に生鮮市場TOPで購入した随意契約米の備蓄米を、令和6年産コシヒカリと食べ比べてみました。令和4年産の、いわゆる「古古古米」を徹底的にレビューします!
①:古米特有の「匂い」はあるのか?
今か今かと、炊き上がりを待っていた内谷と妻は、炊飯ジャーの炊き上がった音と同時に、炊飯器を開けました!
炊き上がりの匂いは、気にならない程度のぬか臭でした。いつもよりしっかり米を洗えば問題ないレベルです。
冷えた状態のお米はどうなのか、知りたいと思い、あえて時間が経って冷えてきた時の匂いも嗅ぎました。古古古米は若干匂いがあるように感じましたが、炊きたての当日であれば全くと言っていいほど気になりませんでした。一方、令和6年産コシヒカリは匂いがほぼ無に近い状態でした。
「古米臭」という言葉から想像するほど強烈な匂いではなく、「少し米ぬかの香りがするかな?」程度の印象です。神経質になるほどの匂いではありませんでした。
②:炊きあがりの「パサパサ」感は?
炊き上がりでのパサパサ感はほぼありませんでした。
時間がたってくると粘り気がなくなってはきますが、これは新米でも同じことです。炊くときの水の量を気持ち増やしたり、炊く前に浸水させておくことで十分改善できます。
「備蓄米=パサパサ」というイメージがありましたが、実際には炊きたては十分にふっくらとしていました。水加減さえ気をつければ、食感の違いはほとんど感じられません。
③:味まずいのか?どうなのか?
正直、炊きたてのご飯、いわゆる温かい状態ではさほど差がないように感じました。
令和6年産コシヒカリの方が滑らかな口触りで、何回も噛むと甘みが出てきましたが、古古古米もよく噛むと甘みは若干あったので、明らかに味が落ちているとは思えませんでした。
冷めた状態で食べると、水分量の差が顕著に出てきました。粘り気を維持していた令和6年産コシヒカリに比べて、古古古米は少し硬さが出てきたように感じました。
しかし、この硬さは決して「まずい」というレベルではありません。むしろ、硬めのお米が好きという人には古古古米の方が好みという人が出てきそうなくらいの適度な硬さでした。
実際に家族で食べ比べをしたところ、子供と妻は令和6年産コシヒカリを、筆者は古古古米の方を好むという結果になりました。味の好みは人それぞれで、備蓄米が一概に「まずい」とは言えないことが分かりました。
④:全体的にはどうなの?1日置いたら味や匂いは?
では、残ったご飯をラップでつつみ、冷蔵庫で1日冷やして、次の日も食べてみました。
古古古米の方が、やはり若干ではありますが、パサパサ感は強くなります。昨日よりも味が落ちているように感じましたが、それは、どのお米でもある程度味が落ちることを考えれば、気にするような異変ではないと思われます。
2日目は白米としてそのまま食べるよりも、チャーハンや混ぜご飯などにして調理して食べるのがおすすめです。
1日経つと、新米との差は確実に現れます。しかし、これは調理方法を工夫することで十分にカバーできる程度の差でした。
むしろ、「2日目のご飯は炒め物にする」という使い分けができれば、備蓄米の特性を活かした美味しい食べ方ができると感じました。
内谷家的には【問題なし!】備蓄米の味の口コミは?
購入者のリアルな声!「味 口コミ」のチェック方法と注意点
実際に備蓄米を購入した人たちの口コミを調べてみると、意外にもポジティブな意見が多いことが分かりました。
ネガティブな意見
知り合いが早速備蓄米買ったらしい
— 備蓄ちゃん (@polapola3030) 2025年6月5日
正直まずいと…
炊きたてなのにぱさついて何かが色々足りないらしい
倍のお金だして普通に買えば良かったって
- 「香りや甘みがない」
- 「炊きムラがある」
- 「古米特有の匂いがする」
といったマイナス評価も一部あります。これらの意見は主に、普段から高品質な新米を食べ慣れている方や、備蓄米の特性を知らずに普通の米と同じように調理した方から聞かれました。
ポジティブな意見
アイリスオーヤマの備蓄米、食べてみた。
— mu (@vimucchi) 2025年6月8日
超うまい!まあ上等な銘柄米を備蓄してるだろうし、5kg2000円のよくわからん米を食べてた我が家だと、3年前の備蓄米のほうがうまいw
お米炊いた後、カルロースみたいに汁も出ないし真っ白ぴかぴか!。おかずなしで10口はいけたね
備蓄米まずいは嘘ですよ pic.twitter.com/3yqEexCYcV
- 「家族は備蓄米と気づかず食べていた」
- 「冷めても美味しい」
- 「おかずと一緒なら十分」
- 「この価格なら満足」
といった日常使いでの満足感を示す声も多数ありました。
口コミを見る際の注意点として、備蓄米の特性を理解せずに評価している場合があることです。適切な調理方法を知っていれば、多くの人が満足できる品質であることが口コミからも読み取れます。
料理研究科のリュウジさんもレビューしてましたよね。彼は古くても十分食べられる品質だと評価していました!
軽くネタバレしますけど、これ面白い結果になって
— リュウジ@料理のおじさんバズレシピ (@ore825) 2025年6月7日
スタッフの中には
「むしろ備蓄米のが旨い」って人も居ました
これをまずい、とか家畜の餌と言うのは海原雄山並み舌をお持ちとしか思えない
古くても美味しく食べられる国産米は日本の宝です
味については食ってから文句言った方がいいす https://t.co/tqgSJfqrES
重要なのは、「完璧な新米と同じ味を求めない」「価格を考慮した上で評価する」という視点です。コストパフォーマンスを重視する方にとって、備蓄米は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
魔法のテクニック!【備蓄米の味】を格上げする方法
古米が新米の味に?今日からできる「美味しい炊き方」の裏ワザ
備蓄米を美味しく炊くための具体的なテクニックをご紹介します。これらの方法を実践すれば、古米でも新米に近い美味しさを実現できます。
- しっかり浸水させる
炊く前に冷水で1〜3時間ほど浸水させ、乾燥した米粒に水分を十分吸わせることで、ふっくらと炊き上がります。時間がないときでも、最低30分は浸水させましょう。 - 最初の研ぎ水はすぐ捨てる
米ぬかのにおいがついた水を吸わないよう、最初の研ぎ水はすぐ捨て、やさしく研ぐのがコツです。力を入れすぎると米粒が割れて、さらに食感が悪くなってしまいます。 - 炊飯時に酒やみりんを少量加える
米1合に対して小さじ1程度の日本酒やみりんを加えると、甘みや風味が増し、古米独特の匂いを抑えられます。アルコール分は炊飯時に飛ぶので、お子様でも安心です。 - 炊飯器に氷を入れて炊く
炊飯前に氷を2〜3個入れて炊くと、急激な温度変化を抑え、甘みが引き出されます。水の量は氷の分を考慮して調整してください。 - 新米を2〜3割混ぜる
可能なら新米を2〜3割混ぜて炊くと、粘りや香りがアップします。完全に新米を使うよりもコストを抑えながら、美味しさを向上させることができます。
これらのテクニックは、備蓄米だけでなく普通の古米にも応用できます。ぜひ試してみてください。
絶品アレンジ!備蓄米を「美味しく食べる方法」
備蓄米の特性を活かした、美味しく食べるためのアレンジ方法をご紹介します。
香りの強い食材と合わせる
- カレー: スパイスの香りが古米の匂いを完全にカバー
- 炊き込みご飯: だしや具材の旨味で風味不足を補完
- 丼物: たれや具材の味が強いので、米の味の違いが気にならない
油でコーティングする
- チャーハン: 油でコーティングすることで、パサつきを防ぎ風味もアップ
- ピラフ: バターやオリーブオイルで炒めることで、リッチな味わいに
- オムライス: 卵と油分でまろやかな仕上がりに
水分を多く使う
- リゾット: 徐々に水分を加えながら煮込むことで、クリーミーな食感に
- 雑炊: だしの旨味と水分で、古米の特性を活かした優しい味わい
- お粥: 消化が良く、古米でも十分美味しく仕上がる
これらのアレンジを活用すれば、備蓄米でも家族みんなが満足できる食事を作ることができます。特に、炒め物や煮込み料理では、備蓄米の特性がむしろ活かされることが多いのです。
【備蓄米の味】の総まとめ!どこで買える?
まとめ:備蓄米は「工夫次第で十分美味しい」が結論
この記事では、実際に備蓄米を購入して徹底的に味をレビューし、美味しく食べる方法をご紹介しました。正直、2025年6月現在、通常の銘柄米が4200円ほどだと考えれば、半額で買える備蓄米でも十分満足できる品質だと思いました。
備蓄米の味について分かったこと
- 炊きたては新米との差はほとんど感じられない
- 匂いは気になるほど強くない
- 冷めると硬くなりやすいが、調理方法でカバーできる
- 適切な炊き方をすれば、十分美味しく食べられる
備蓄米を美味しく食べるポイント
- しっかりとした浸水と適切な水加減
- 日本酒やみりんを加えた炊き方
- アレンジ料理での活用
- 新米との適度な混合
米価高騰が続く中、備蓄米は家計にとって強い味方になります。「安いから美味しくない」という先入観を捨て、適切な調理方法を覚えれば、満足のいく食事を楽しめることが実証されました。
備蓄米の味に不安を感じていた方も、この記事を読んで少しでも安心していただけたなら幸いです。まずは小さなサイズから試してみて、ご自身の舌で確かめてみてください。きっと「思っていたよりも美味しい」と感じられるはずです。
節約しながら美味しいご飯を楽しみたい方は、ぜひ備蓄米を活用してみてください。工夫次第で、新米に負けない美味しさを実現できますよ。