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南越谷阿波踊り!なぜ埼玉で?歴史と魅力を徹底解説!

*PR含む内容になります

出典 https://www.minamikoshigaya-awaodori.jp/

1. イントロダクション

JR武蔵野線 南越谷駅前の様子

日本三大阿波踊りというのがあるのをご存じですか?

 

本場、徳島県徳島市阿波踊り、東京都杉並区の高円寺で開催される阿波踊り、そして、埼玉県の越谷市阿波踊りは「日本三大阿波踊り」と呼ばれています。

 

埼玉に住んでいる内谷が、JR武蔵野線南越谷駅に降り立つと、阿波踊りの準備が行われていました!

 

越谷市で毎年夏に開催される「南越谷阿波おどり」は、埼玉県内外から多くの人々が訪れる一大イベントです。阿波おどりと言えば、徳島県が本場ですが、なぜ埼玉県の越谷市でこの伝統的な踊りが行われるのでしょうか?

 

この記事では、越谷阿波おどりの成り立ちや見どころ、歴史的背景を詳しく解説します。南越谷阿波おどりの魅力を存分に楽しむためのガイドとしてお役立てください。

2. 阿波おどりの歴史

阿波おどりは、400年以上の歴史を持つ日本の伝統的な踊りです。その起源は、豊臣秀吉が全国を治めていた時代に遡ります。徳島藩主であった蜂須賀氏が城下町での繁栄を願い、城の落成祝いとして町民たちに自由に踊り歩くことを許したことが始まりとされています。その後、阿波おどりは庶民の間で広まり、盆踊りとして定着しました。

 

この踊りは、二拍子のリズムに乗せて「連(れん)」と呼ばれるグループで踊るのが特徴です。衣装や踊り方も独特で、女性は笠をかぶり、優雅に踊る一方で、男性は勇壮に跳ね回るような踊りを披露します。また、歌い手が「ヤットサー、ヤットヤット」という掛け声をかけることで、踊り手と観客が一体となって盛り上がるのも阿波おどりの魅力です。

 

南越谷の阿波踊りでも○○連というグループが、順番に越谷市の大通りを踊り歩んでいきます。子供が踊る連もありますので、微笑ましい光景も見ることができます!

3. なぜ越谷市阿波おどり

では、なぜ越谷市阿波おどりが行われるようになったのでしょうか?

 

阿波踊りを南越谷にと提唱したのが、徳島県出身で越谷市に本社を置く事業家の中内俊三氏でした。(不動産事業のポラス創業者です)

 

昭和58年(1983年)、事業を営む者として地元への恩返しを常に考えていた中内氏は、地域の人々にふるさと意識を呼び起こし、郷土徳島の誇る阿波踊りの開催に着目したのです。

 

彼らは、故郷の阿波おどり越谷市でも楽しみたいと考え、地域にその文化を根付かせました。

 

また、越谷市は昔から地域のつながりが強く、祭りやイベントが盛んに行われてきた土地柄です。そのため、徳島の伝統を受け入れる素地があり、阿波おどりが市民に受け入れられました。こうして、1970年代から越谷市でも阿波おどりが開催されるようになり、今では市の夏の風物詩として定着しています。

4. 南越谷阿波おどりの屋台

南越谷阿波おどりの楽しみの一つが、踊りのパフォーマンスだけでなく、数多くの屋台です。

 

祭り当日は、南越谷駅周辺を中心に、地元グルメから全国の名産品まで多様な屋台が立ち並びます。たこ焼き、焼きそば、かき氷といった定番の祭り料理はもちろん、地元の農産物を使った料理や、越谷ならではの特産品を活かした創作メニューも楽しめます。

 

さらに、南越谷阿波おどりならではの特別な屋台もあり、地元の商店や企業が協賛して提供する限定商品が人気です。家族連れや友人同士で訪れた際には、屋台を巡って食べ歩きを楽しむのも祭りの醍醐味です。

5. 南越谷阿波おどり 日程

「第38回南越谷阿波踊り」は、2024年8月23日(金)〈前夜祭〉に始まり、8月24日(土)・25日(日)に開催します。

 

8月23日(金)〈前夜祭〉

地元連による舞台踊り・組踊り

19:00~21:00

会場:越谷コミュニティセンター大ホール/ショッピング広場

 

8月24日(土)・25日(日)

◉流し踊り

阿波踊りといえば、なんといっても流し踊り。

ぜひ踊り手に熱い声援を送ろう!

17:10〜21:00

南越谷中央通り演舞場 / 東口南通り演舞場

西口駅前通り演舞場  / 西口南通り演舞場

 

◉舞台踊り

それぞれの連ごとに構成した踊りを舞台で披露します。

流し踊りには見られない演出が楽しめます。

第1部 14:00~16:30

第2部 17:30~20:45

会場:越谷コミュニティセンター大ホール

17:30〜20:45

会場:越谷コミュニティセンター小ホール

 

◉組踊り

流し踊りや舞台踊りとは、また少し変わった趣の踊りがお楽しみいただけます。

16:20~20:45

会場:越谷コミュニティセンター前ショッピング広場

17:10~20:45

会場:駅前組踊り会場

出典

https://www.koshigaya-web.com/event/783/

 

越谷阿波おどりは毎年8月中旬に開催されます。日程は例年、公式サイトや地元の広報誌で発表されるので、事前に確認しておくと安心です。通常は土曜日と日曜日の二日間にわたって行われ、夕方から夜にかけて踊りのパフォーマンスが繰り広げられます。

 

イベントのスケジュールには、前夜祭や阿波おどりの本番の他、各種ステージイベントやパレードも含まれており、充実したプログラムが用意されています。踊りの開始時間や観覧のベストポジションを押さえるためにも、早めにスケジュールを確認して計画を立てることをお勧めします。

6. 南越谷阿波おどり 協賛

越谷阿波おどりは、地元の企業や商店会、そして地域住民の協力によって成り立っています。祭りの運営には多くの資金や人手が必要であり、その多くを地元の協賛企業が支えています。これにより、越谷市全体が一丸となって祭りを盛り上げ、地域の活性化にも貢献しています。

 

協賛企業は祭り当日にブースを出展することが多く、自社の商品やサービスをアピールするとともに、地域住民との交流を図る場となっています。また、企業が提供する商品やサービスが祭りの景品となることもあり、来場者にとっても楽しみの一つです。

 

協賛企業一覧です

https://www.koshigaya-sightseeing.jp/topics/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E8%B6%8A%E8%B0%B7%E8%8A%B1%E7%81%AB%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E5%8D%94%E8%B3%9B%E8%80%85/

 

7. 南越谷阿波おどり 昨年の様子

 

昨年の南越谷阿波おどりも多くの来場者で賑わいました。特に印象的だったのは、地元の踊り連だけでなく、他地域からの参加連も多く、非常に多彩なパフォーマンスが繰り広げられた点です。

 

夜になると、提灯に照らされた踊り手たちが幻想的な雰囲気を醸し出し、多くの観客がその光景に魅了されました!

 

内谷も会社帰りに、周辺にいきましたが、人混みも凄くて、活気づいていました!

 

また、昨年は天候にも恵まれ、祭りの最後まで盛り上がりが続きました。踊り手たちの熱気に包まれた会場では、観客も一体となって踊りに参加する場面が見られ、地域全体が一つになって楽しむことができました。

8. 南越谷阿波おどり 2024年開催場所

 

期間 2024.08.23~08.25

時間 8月23日(金)19:00~21:00 / 8月24日(土)14:00~20:45 / 8月25日(日)14:00~20:45 ※会場ごとに開催時間が変わります

場所 越谷コミュニティセンター大ホール・小ホール(〒343-0845 埼玉県越谷市南越谷1-2876-1)

住所 〒343-0845 埼玉県越谷市南越谷1-2876-1

参加費 なし

詳しくは公式サイト↓

https://www.koshigaya-web.com/event/783/

南越谷阿波おどりの開催場所は、越谷駅周辺の複数のエリアで行われます。特に越谷駅西口から続く商店街がメイン会場となり、踊り手たちがルートを巡りながら踊りを披露します!

 

沿道には観覧エリアが設けられ、早めに行くとベストポジションで踊りを見ることができます。その他のステージやパレードが行われるサブ会場もいくつかあります。

 

これらのエリアでは、踊りだけでなく、地元の文化を紹介する展示や、地域の特産品を販売するブースなどもあり、多様な楽しみ方ができます。

 

公式マップやガイドブックを活用して、観覧エリアやおすすめスポットを確認しながら楽しんでください!

 

例年、子供も参加する阿波踊りもありますし、屋台出店もありますので、子連れの方もぜひ、来てみてください!